ほとんどの人は「お金持ちになりたい」と思いながらもありきたりな毎日を過ごしています。
そんな数多くの人たちと、日本人口の5%と言われる富裕層の人たちとの間にはどのような差があるのでしょか?
今回は、大人気書籍、トマス・J・スタンリー先生の書かれた「1億貯める方法をお金持ち1371人に聞きました』
の内容を参考に
お金持ちの意外な共通点を3つご紹介したいと思います。
大抵の人はお金持ちときけば頭のいい人をイメージするのではないでしょうか
本書籍で紹介されているお金ち(1億以上の資産家)は約90パーセントが大学を卒業していましたが
学生時代の成績は皆が平均的なものでした。
社会には、一流の大学を卒業してもいまいち稼げていない人が沢山いることからも分かる通り
勉強ができることと、お金を稼ぐ力があることはイコールではありません。
むしろ、学生時代に何らかの劣等感を抱いていた生徒が社会で活躍しているケースが多いことも今回の調査で、明らかになりました。
みなさんは靴はどのくらいのペースで買い替えるでしょうか
流行りのデザインや季節によって様々なものが販売されるたびに買ってしまう人も多いのではと思います。
今回の調査でお金持ち1371人に調査した結果お金持ちは皆、10万円以上する高価な靴を時はいていることがわかりました。
また、これらのほとんどは10年以上履き続けられており、傷ついた部分や、すり減った部分はその都度修理して使用しているケースも多いことも明らかになりました。
つまりお金持ちほど良いものを長く使い続ける傾向にあたのです。
また面白いことに、この結果に加え、
逆に貧困層に近づくほど安いものを大量に消費しているという傾向が見られました。
これらの行動は、
一時的に安いものを買っているので損失は低く感じますが、消費量が大きくなるため、結果的に損失はお金持ちよりも消費額は大きくなるのです。
多くの人は会社に勤め、労働者として働いています。
サラリーマンの多くは、
「会社経営なんて、リスクが高すぎる。」
と考えているのに対して、今回の調査に参加した98%のお金持ちは
「会社勤めはリスクが高すぎる。」
と真逆の答えでした。
これは彼らの根本的な考えに違いがあります。
サラリーマンがいくら頑張って成果を出しても儲かるのは会社であり、生み出した利益は全て会社の社長に注ぎ込まれます。
この仕組みから本書では、
”サラリーマンには会社の決定権や、労働時間に対する制約が多いため、経済的に成功することは不可能である。”
と断言されています。
つまり、
自らの意思が反映されにくく、経営者のために身を粉にして働いてお金(給料)をえるという働き方は、お金持ちにはない発想なのですね。
・お金持ちのほとんどの成績は平凡
・学校での成績は『お金を稼ぐ力』とは全く関係ない
・お金持ちは物持ちがいい
・いいものを長く使うことはコスパがいい
・貧乏人ほど『安物買いの銭失い』が多い
・会社勤めは安定した安月給と引き換えに決定権や時間が奪われる働き方である
・サラリーマンは富裕層にたどり着くのは困難