「人生のルールがは激変した。」私たちの新しい生き方を徹底解説
人生のルールは激変した。
私たちは3つの資産を蓄積して将来に備える必要がある。
黒田悠介
本書対象者
人生について真剣に考えたい方
将来についてなんとなく不安を抱えている方
現時点で40代以下の全ての人
人生のルールが激変したとはどういう意味なのか
3つの資産はなぜ必要なのか
蓄積するためには有効なアクションとは
人生のルールは激変したとはどういう意味なのか
・人生の長期化
・ライフスタイルの短縮化
・世界の変化の速度UP
人生の長期化
人生100年時代を真剣に考える
長生きすること=『働く時間が長くなる』ということ
ライフスタイルの短縮化
現代では転職や副業は当たり前に行われるようになったことで
⇨私たちはその度にライフスタイルを変化させて生きていくようになった
世界の変化の加速
世界の変化は加速している(実際の裏付け↓)
利用者5000万人を獲得するのにかかった時間
飛行機 68年
車 62年
クレジットカード 28年
ATM 18年
YouTube 3年
ポケモンGO 19日
イノベーション(技術革新)の連鎖によって私たちはかつてない変化の速さの中に生きている
人生についておおよその目安を立てたることが普通とされてきたが時代の流れが加速した現代においてそのプランを立てる必要性は無くなった
⇨計画が無意味になる時代
私たちは、計画をするのではなく、準備をしておくことが大切になる
準備を蓄えながらライフピボットをする。
ライフピボット⇨『人生の方向転換』
つまり、自分の過去の経験を踏まえて時代や環境に合わせた変化
(引越し、転職)
前回の章では『準備』が必要であるというところまで解説致しましたが、今回の章ではその『準備』に必要な3つの資産について解説致します。
私たちが蓄積すべき3つの資産
価値を提供できるスキル
人的ネットワークの作成
自己理解のためのリアルな経験
価値を提供できるスキル(スキル)
実務的な能力の体得
(プログラミングスキル、ライティングスキル、 マーケティングスキル等、)
人とのコミュニケーションや理論的な思考で問題を解決することもスキルの中の一つ
⇨お金は生み出した価値への対価
人的ネットワークの作成
新しい情報、仕事、チャンスが得られる人脈の形成
自己理解のためのリアルな経験
自分の好みや価値観の確立は人生の充実度を上げる最も効果的な方法であると言える
努力は夢中には勝てない
⇨自己理解を深め、自分が『夢中になれるものを探す』
本書では『日記』を書くことが推奨されていますが、いずれにしても自己理解を高めることで自分の進むべき方向が見えてくることは間違い無いでしょう。
- マッチングサービスを利用する
- 発信し続ける
- イベントに参加・主催する
- コミュニティーに参加・登壇・主催
- ギグワーク
- ギブワーク
これらは、
3つの資産を同時に蓄積できるおすすめのアクションです。
『新しい人に会うアクション』『新しい場所に出るアクション』『新しい機会を生むアクション』
以上のポイントを抑えて自分でできるところから始めてみましょう。
それではそれぞれの特徴について解説していきます。
気になったところだけを見てみてください。
①マッチングサービスを利用する
【ポイント】
・現代ではビジネス系のマッチングアプリが充実している
・自分と似たタイプの人から全く違う人まで幅広い人と繋がることができる
本書でお勧めされているビジネス系マッチングアプリ
ynta bosyu バーチャルランチクラブ
②発信し続ける
【ポイント】
・実名・顔出しで行うこと⇨『信用』『信頼』が溜まりやすくなる
・テーマを絞って発信する
・Facebook、Twitter、Instagram、ブログなど。。
③イベントに参加・登壇・主催する
【ポイント】
・イベントへの能動的参加はスキル、人脈、自己理解の資産の蓄積に直結する
④コミュニティーに参加・主催する
【ポイント】
・今は『オンラインサロン』などが盛んにおなわれているので試してみてみよう
⑤ギグワーク
【ポイント】
・『ギグワーク』とはオンラインで受注発注される単発の仕事のこと
・UberEatsなどの隙間時間を利用した働き方が代表例
・自分の特技を生かしたオリジナルの商品の販売などもあげられる
・自分のスキルを試すことができる
⑥ギブワーク
【ポイント】
・報酬をもらわない働き方
・実践的な経験を多く積むことで、上達が早くなるメリットがある
・人間の『返報性の原理』を利用して相乗効果の波に乗れる
私たちは100年生き、半世紀働く時代に突入しようとしています。
地図は常に塗りかわり、コンパスが指し示す方向も定まりません。
そんな時代に私たちが進み続けるために必要なのは、一歩づつでも着実に踏み出すことができる
『ライフピボット』の力です
著者:黒田悠介