自分が何をしたいのかわからず、仕方なく目の前の仕事をこなしている人は多いのでは無いでしょうか。
人間は生きる意味がないと生きられない生き物です。
実際に日本では1年で約2万人もの人が自ら命を経っています。
今回のコンテンツの目的は一人でも多くの方がこんな時代を生き抜くための方法をご紹介することです。
それでは泉谷閑示先生の書かれた『仕事なんか生きがいにするな』を見ていきましょう。
身の回りのインフラが充実して、私たちは蛇口をひねれば水道が出てくるし性価値保護だって受け取れるようになりました。
ある意味働かなくても生きていける世の中になったわけです。
そこで、高望みしなければ、楽をして生きていけるのにたいして給料も高くない嫌な仕事を
世間体のためにこなさなければならないという状況が生まれたのです。
本来、働かな行ことは死を意味することでした。
私たちは豊かになったからこそ働く意味を考えてしまうようになったのです。
毎日同じことのお繰り返しで仕事がつまらない
仕事とは本質的に楽しいものでした。
時を遡ると、人が仮で生活を営んでいた時代がありました。
狩りを行うという仕事は非常に刺激的で創造性も必要でした。
成果をあげれば人が喜んでくれている実感も得られたはずです。
しかし私たちの仕事はどうでしょう。
多くの人は、商品の大量生産のために同じ時間で同じ場所で同じ作業をただ繰り返しているのではないでしょうか。
そこには刺激もなければ創造性の必要もありません。
つまり、多くの人は労働の奴隷になってしまっているのです。
こんなことを繰り返していると人々は次第に「なんで生きているんんだろう?」と感じてしまうようになるのです。
私たちはSNSを通して周りの人が頑張っている姿や、仕事している姿、勉強している姿などを目の当たりするようになりました。
そうすることで「自分の今やっていることに価値はあるか?」と考えてしまう癖がついてしまうようになりました。
つまり行動の判断基準が自分が好きか嫌いかではなく、
意味があるかどうかで行動してしまうようになったのです。
これらの判断は一見合理的に見えてしまいがちですが、こう言った考えを持っていると
「プロになれるわけでもないのにこれだけ時間を使っても意味ないか、。」
と感じて、自分の心がワクワクするような体験がどんどん減ってしまうようになります。
すると結局、価値はあるがつまらない労働ばかりを行ってしまうようになります。
特にうつ病の患者さんにはこういった考えを持っている人が多い傾向にあります。
先程の説明の通り、
私たちは行動に起こす前にそれが価値があるかどうかを考えてしまう癖がついてしまっています。
そこで価値があることは仕事だけにして、プライベートでは心がワクワクすることを優先させることが大切です。
この時のポイントは『準備をせずに無計画に遊ぶこと』です。
このように無計画に行動するようになると、新しい気づきを得ることができて、心がワクワクしてくるようになるます。
作ることは最大の遊びである
作ることは最大の遊びです。
なぜなら、”作る”という作業は「心がワクワク」しながら「頭を使っている状態」だからです。
つまり心と体の2つが喜び合っている状態になるのです。
あなたがもし、食事をただの栄養補給と捉えてし待っていると感動は薄れ、人生は味気のないものになってしまうでしょう。
当たり前のようですが、人生において食事とはとても楽しいものです。
もしも食事がつまらないものであるなら、あなたの人生がつまらないものであるという可能性が高いのではないでしょうか。
「食べる価値はあるのか?」と栄養素を考えての食事は大切ですが、ここでも心を置き去りにし過ぎないように注意しましょう。
「やりたいことがある時は少々めんどくさくてもやってみること」が大切です。
例えばあなたが、山登りや旅行など、少しハードルの高いことに興味を持ったとします。
そこで行動に起こすまでのハードルが少し高くても実際にやてみることが大切です。
「登るのがめんどくさい」と言って避けていると
だんだん生きることがめんどくさくなってきます。
ここでも山に登る意味なんかを考えるよりも、実際に行動してみる方が何倍も価値のあるものになるはずです。
登頂したとにきにあなたが「やり切った」と思えることが何よりも重要なのです。
・豊かだから働く意味を考えてしまう
・毎日同じことの繰り返しで仕事がつまらない
・時間を有意義なものに使わなければならないと思い込む
・☝️だから人生がつまらない
・そこで準備せずに無計画に遊んでみる
・ものを作る遊びをしてみる
・食事を楽しむ
・面倒さくてもやってみる
(”フェルミ漫画大学”のYoutubeはこちらから)