参考書籍『うまくいっている人の考え方』
ジェリー・ミンチントン著
本書のメインテーマ⇨自尊心の向上
(自尊心とは『自分を好きになって、素晴らしい人生を送ることができると信じる気持ち』)
目次【うまくいっている人の考え方】
・人生には困難はつきもの。
・ミスしたときには『反省』はするが『悩ん』ではいけない。
・『悩む』ということは何も考えていない証拠。
・失敗のおかげで知識や体験が得られたと考えるようにする。
・大人と子供の違いは『自分で決めているかどうか』である。
・何にかを”決める”ということは『責任』が生じる。
・他人に決定権を譲ってしまうと人生の主体性も失うことになる。
・人は「賞賛」されたい生き物である。
・「褒める」ことは誰でも相手を幸せにできるお金のかからない最高の方法。
(注意点:ただし、褒め言葉は本心から出た言葉に限る。)
・自分を好きになるために『自分の好きなこと』をする。
・やりたくないこと全てを断ることは難しいが、自分が心底したくないことは断るべき。
(このとき、断る理由を考える必要はない。「嫌だから嫌だ。」これで十分である。)
・ここでできた時間を『自分の好きなこと』をする時間に当てる。
・自分の機嫌は自分でコントロールする。
・相手の機嫌が悪いのは相手の責任である。
・健康も全て自己責任。(医者の責任ではない。)
・人間は他人が取る言動は自分の都合の良いものだと無意識に思い込んでいる。
・多くの場合その期待は裏切られ、期待された方は相手がどうすれば満足したかわからないまま、勝手に失望される。
・『期待』は相手を追い詰める行為である。
・期待は自分にしかしてはいけない
(他人の期待には応えなくていいが、自分の期待には応えるようにしよう。)
・私たちの悪癖の一つは『全員から好かれたい』と考えること。
・そんな人にも一定数否定的な人はいる。
・全ての人にハマることはないと割り切って『自分を貫く』こと。
・「今の自分はダメだから頑張る」という動機は自分を傷つけていることと同じなのでそのうち”努力”自体が苦しくなってくる。
・そうではなく
『今も進化し続けている自分が現時点でベストである。』というマインドを持つ。
・100%を求めるとそこにかかる時間や労力が倍増する。
・自分にとっての完璧が他の人にとっての完璧である場合は少ない。
・完璧を目指すよりもまず終わらせることが大切。
- 失敗したら悩まない。反省だけする。
- 自分で考えて、自分で決める
- 本当にしたくないことは断る
- 自分の健康と気分には責任を持つ
- 他人に期待しない
- 一部の人に嫌われても気にしない
- 今の自分が現時点でベストだと考える
- 完璧を求めない